TukiKuma。
-Long Interview-
with TUKI Sakamoto & Kumakichi, on April 8th, 2009





    
まずは今回、イベント『紅月ノ宴』への参加決定、
     並びに新作完成おめでとうございます。


坂本ツキ(以下・T):
  
ありがとう!これも全て皆の応援のおかげだよ。
  ・・・と、はしゃぎたい所なんだけど、実はまだ
  新作は完成してないんだ(笑)

熊吉(以下・K):
  まだ幾つかのページが下書きのままだ。


    なるほど(笑)
     では、暫く作業は続くんですね。


K: 4月末までは忙殺される事だろう。

T: 僕の方はなんとか、テキストを熊吉に渡し切ったから
   これでやっと好きな事をする時間が出来たよ。
   ここ最近はネットでの活動にも消極的だったし・・・
   大好きな漫画もおあずけだったからね(笑)
   とにかくやりたい事だらけだ。だから、
   熊吉には頼むから、トーン貼りなんかを振らないでほしいね(笑)


    
前作『魔理沙霧雨のすべらない話1.5』から実に
     3か月振りの新作という事になります。
    敢えて『魔理沙霧雨のすべらない話』シリーズを連続して
    リリースしなかったのは、何か意図があっての事ですか?



T: 意図・・・と言うと、なんだか計算してたみたいに聴こえるね(笑)
   特にそういう事では無いんだ。単にスケジュール的な問題で・・・

K: 『魔理沙霧雨のすべらない話』シリーズ(以下・まりすべシリーズ)は
   他の同人誌と違って、ネタを練るのに非常に時間が掛かる。
   描くのはそれほど苦じゃないんだが。

T: 特に次回のまりすべ2は言わば、これまでのシリーズの集大成的な物で
   かなりのボリュームを想定して取り掛かっているプロジェクトなんだ。
   だから、たった3か月で僕サイドのネタ起こしから
   熊吉サイドの下書き、ペン入れ、トーン、印刷まで持っていくのは
   ちょっとタイト過ぎた。・・・まぁ、印刷所がイベント前日までを
   締めきり日にしてくれていれば、話は別だったかもね(笑)

K: しかし、5月のイベントには既に申込みをしていたので
   やはり何か新作を用意しなければいけなかった。

T: そこで急遽、立ち上げたプロジェクトが・・・


   今作『東方寝巻宴〜SLEEPING DRAGONESS〜』ですね。


T & K: そうだね。

T: 誤解のないようにしておきたいんだけど、今作は
   まりすべシリーズの繋ぎとして、なんとなく作ったものなんかじゃなくて
   かなり真剣に、ギャグに取り組んだ全く方向性の違う作品なんだ。
   昔の漫画のネタや時事的な話題にも触れているし。
   まりすべシリーズは、もちろん「あの番組」からヒントを得て作った
   いわば企画モノの同人誌だけど、今作は違う。
   つきくま。としては、初のオーソドックスな同人誌だね。


   まりすべシリーズの様に一つの話が1〜4pほどで終わるものではなく、
   完全なギャグ・ストーリー物を扱う事に対して抵抗はありましたか?



T: 正直な感想としては・・・とにかく、疲れた。

K: 今回は特にツキが苦労していた。

T: 僕と熊吉のコンビで作品を作る時は大抵そうなんだけど、
   僕が先に全体の流れからセリフ・細かい情景の指定なんかを
   完全にテキスト化して、ほぼ完成した状態で熊吉に渡す。
   しかし今回はそれが出来なかったんだ。

K: ツキの文が、俺の作画に追われるのは、珍しいことだ。

T: 前回、前々回の本を見てもらえれば分かるけど、ショートギャグだよね。
   ショートギャグだと「全体の流れ」はあまり重要視されず、ネタが面白ければ
   それでいい、という所があるよね。でも、「1冊を通してのギャグストーリー物」は
   流れも重要なファクターだった。28p・36p・40p・44p・60p・・・色々パターンを考えたけど
   熊吉の作画スピードと 今後のスケジュールを計算しながら何ページの本が作れて
   どれだけのネタが詰め込めるか・・・とにかく色んな事が初めてで
   本当に、苦労が絶えなかったよ。


   つきくま。初の同人参加は、あのStrangeChameleonの
   紅魔郷本「インタビュー ウィズ ヴァンパイア」のゲスト投稿で
   今作がまた奇しくも紅魔郷メインの様ですが、紅魔郷には
   何か特別な思い入れがあるのでしょうか?


T: よく調べてるね(笑) そうだね、『東方紅魔郷』は東方Projectの作品の中でも
   特に思い入れのある作品だよ。一番長くプレイしているしね。

K: 紅魔郷はゲームとしてもそうだが、キャラがいい。

T: そうなんだ。紅魔郷はそれぞれのキャラクターが
   どの異変(作品)のものよりキュートで、そして親しみやすいから
   話を考える上でも、感情移入しやすくてやり易いんだ。

K: 特に咲夜さん。

T: 熊吉はヒマさえあれば鼻血を出した咲夜さんを描いているよ(笑)


   今回のイベントはStrangeChameleonとの合体サークルという
   初の試みですが・・・今の心境はどうでしょうか?


T: 心境・・・・・・・ねぇ(笑)

K: 非常に感謝している。

T: うん、それだ(笑)
   まず、僕らの様なアウトロー集団に嫌な顔一つせず接してくれた
   イラストのHiyori氏・テキストのHisaka氏には感謝してもしきれない。
   もちろん、サポートメンバーのNami氏もそうだね。

K: 俺達の同人活動の原点は、ストカメにある。
   初めての同人誌制作の時は色々サポートしてもらったし
   今でもあの3人の存在は、俺達の精神的支柱だ。
   お互い、絵と文の作業が分かれているなど、共通点もあるし
   趣味も合って、なにかとフレンドリィにしてもらっている上に今回の合体の話だ。
   感謝している反面、こんな大役、俺達で良かったのかという思いもあった。

T: 今のストカメは、この業界ではかなりの注目を浴びているからね。
   いずれ超えたい存在だけど、今はまだ無理そうだ(笑)
   とにかく、こんなチャンスは滅多に無いから、楽しんでやる、それだけだよ。


   サポートメンバーと言えば、東風(Tong Pooh)は・・・

T: 彼は今、コーラ依存症を患っていてね。リハビリもかねて病院で療養中だよ。
   優秀なセラピストをつけて、グループセラピーなんかもやっているみたいだけど、
   あまり成果はあがっていないらしい。今年度中の復帰は無理そうだよ。

K: 優秀な売り子、その他あらゆる面でサポートをしてくれるので重宝していたが・・・残念だ。
   そういった面では、ツキより遥かに役に立っていたというのに。

T:
 (笑)



   では、今回のイベントは他サポートメンバーを起用するのですか?
   つきくま。ファミリーだと・・・大貴さんや美春さん?

T: どうだろうね・・・今回のイベントは、コミックマーケットやサンシャインクリエイション等の
   大きいハコとはちょっと違うからね。参加サークルの数も200と、とても小規模だ。
   売り子も、熊吉がスケッチブックを依頼されたとしても、僕が居ればなんとか・・・

K: 不安だ。

T: そうだよね(笑)


K: 大貴、美春は両方とも、当日仕事なんだ。俺もツキもそうだが。

T: うん。だから有給を使って、はるばる東京まで行くよ。
   また新幹線代が嵩むね(笑)


   最近、美春さんの話を聞きませんが・・・


T: まぁ、まぁ・・・その辺はまた 今度ゆっくりと(笑)

K: あまり深く聞かない方がいいこともある。


   
最後に、日本のファンにメッセージを!



K: やれる事はやった。
   今回の新作を気に入ってもらえると嬉しい。それじゃ、会場で会おう。


T: 日本のファンは本当に礼儀正しくて、イベントで会うと皆いい人だ。
   今回の新作も、君たちの熱いエネルギーを一杯に受けて作った作品だから
   是非とも見てやって欲しい。僕たちを理解してくれる日本のファンの皆にありがとう。



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・・・さて、いかがだったでしょうか。
今回の
細かすぎて伝わらないネタ。
テーマは

「気さくでお調子者なバンドリーダーと、
 やや気難しい無口なメンバーで構成された
  海外ミュージシャンの活字インタビュー」
でした。

果たしてネタは通じただろうか・・・見たことある人なら
なんとなくわかってくれそうな気もするけど・・・。
急に思いついちゃったんです。
(4月1日にやればよかった) 


0時2分(ツキ)





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